eK X EVのカーリース料金は高いのか:月額4万円という「車の固定費化」をどう受け入れるか

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目次

軽EVのカーリースは本当に高いのか

軽EV(軽自動車の電気自動車)のカーリースに興味を持ったとき、
最初に気になるのはやはり「実際いくらかかるのか」という点ではないでしょうか。

特にカーリースの場合は、

  • 月額料金はいくらなのか
  • 維持費はどれくらいかかるのか
  • ガソリン車と比べて高いのか安いのか

といった、具体的な数字が気になる人は多いと思います。

実際、カーリースの広告では「月々○○円から」といった表記を見ることもありますが、
その金額には契約期間やボーナス払い、メンテナンス内容などが影響しており、
本当の意味での「毎月いくらかかるのか」は少し見えにくい構造になっています。

さらにEVの場合は、リース料金だけでなく、

電気代
保険
維持費

といった複数の要素を含めて考える必要があります。

私自身も現在、軽EVであるeK X EV(三菱自動車)をカーリースで利用していますが、
契約前は「EVのリースは高いのではないか」という印象を持っていました。

しかし実際に使い始めてみると、
毎月のリース料金、電気代、維持費といった支出の全体像が、
少しずつ見えてきました。

その中で感じたのは、「高いか安いか」という単純な比較だけでは、
カーリースの本質は捉えにくいということです。

むしろ重要なのは、
車にかかる費用がどのような構造になっているのか
そしてそれが生活にどう影響するのかという視点でした。

この記事では、私が実際に利用しているeK X EVのカーリースをもとに、

実際の月額費用
電気代の目安
維持費の構造

を具体的な数字とともに紹介しながら、
月額4万円」という費用がどのような意味を持つのかを考えていきます。

eK X EVのカーリース契約内容(実際の月額料金)

軽EVカーリース契約

軽EVのカーリースを検討するうえで、
まず知っておきたいのが、実際の契約内容と月額料金です。

私が現在利用しているのは、三菱自動車ファイナンスの「ウルトラマイカープラン」で、
車種はeK X EVです。

契約内容は以下の通りです。

項目内容
月額料金40,590円
契約期間5年
任意保険込み
自動車税込み
車検費用込み
メンテナンス費用込み

いわゆるフルメンテナンス型のカーリースで、
車に関する主要な費用は、ほぼすべて月額料金に含まれています。

そのため、この契約においては、
車に関する基本的な支出は「毎月40,590円」として把握することができます。

車を購入する場合は、

車両代
自動車税
車検費用
メンテナンス費用
任意保険

といった費用が、それぞれ異なるタイミングで発生します。

一方、カーリースでは、
これらの費用をまとめて月額料金として支払う仕組みになっているため、
支出のタイミングが分散せず、一定になります。

またカーリースでは、
契約期間によって月額料金が変わるのも特徴の一つです。

一般的には、

3年契約
5年契約
7年契約

といった選択肢があり、
契約期間が長くなるほど月額料金は抑えられる傾向があります。

私の契約は5年契約ですが、
これは月額料金と利用期間のバランスを考えて選んだものです。

カーリースを検討する際には、

どれくらいの期間乗るのか
月額料金をどの程度に抑えたいのか

といった点を踏まえて、契約期間を選ぶ必要があります。

なお、この月額料金には車に関する多くの費用が含まれていますが、すべての支出が含まれているわけではありません。

例えば、

駐車場代
充電のための電気代

といった費用は、別途必要になります。

そのため、実際の負担を考える際には、
これらも含めた全体像で捉えることが重要になります。

車の費用が「固定費」になるという変化

カーリースによる家計安定

eK X EVのカーリースを実際に使い始めて感じたのは、
単に「月額料金で車に乗れる」ということ以上に、
車にかかる費用の捉え方そのものが変わるという点でした。

これまで車を所有していたときは、

車検のタイミングでまとまった出費が発生したり、
メンテナンス費用が不定期にかかったりと、

車に関する支出は「いつ・いくら必要になるのか」が読みにくいものでした。

そのため、日常的にはあまり意識していなくても、
ある時突然まとまった金額が必要になる、という感覚がありました。

一方でカーリースの場合、
任意保険や税金、車検、メンテナンスといった費用が月額料金に含まれているため、
支出の大部分が毎月の固定費として整理されます。

今回の契約では、その金額が月額40,590円です。

このように費用が月額で固定化されることで、
車に関する支出は「突発的な出費」ではなく、
毎月決まって出ていく支出」として捉えられるようになります。

実際に生活の中で感じる変化としては、
車の維持費について細かく気にする場面がほとんどなくなりました

例えば、オイル交換や車検の時期を気にして準備をする必要がなく、
車に関するお金」はすでに毎月支払っているものとして処理されていきます。

その結果、家計全体の見通しはかなり立てやすくなります。

収入と支出のバランスの中で、
車は毎月これくらいかかるもの」として自然に組み込まれるため、
生活設計の中での位置づけも明確になります。

もちろん、駐車場代や電気代といった費用は別途必要になりますが、
少なくとも車の維持に関する大部分の支出は、
あらかじめ見えている状態になります。

こうして考えてみると、カーリースは単に車の購入方法の一つというよりも、
という存在を「変動費」から「固定費」へと変える仕組みとも言えます。

この違いは金額以上に大きく、
実際の生活の中でじわじわと効いてくる変化だと感じています。

実際の月額コスト(リース+電気代)

カーリースの費用構造をどのように管理するか?

ここまでで、カーリースによって車の費用が月額化されること、
そしてそれが生活の中でどのように感じられるかを見てきました。

では実際に、eK X EVをカーリースで利用した場合、
毎月どのくらいの費用がかかるのでしょうか。

私の現在の利用状況をもとにすると、
車に関する主な支出は次のようになります。

月額コストの全体像

リース料金:40,590円/月
電気代:1,000円〜2,000円/月程度
駐車場代:別途(地域による)

このように整理すると、車に関する毎月の支出は、

月額 約4万円+電気代

という形になります。

ここで重要なのは、リース料金の中にすでに

任意保険
自動車税
車検費用
メンテナンス費用

といった主要な維持費が含まれている点です。

そのため、車に関する支出の大部分は、
この月額40,590円の中で完結しています。

残る変動要素は、

走行距離に応じて変わる電気代
住環境によって変わる駐車場代

といった限られた部分だけになります。

実際に生活の中で捉えると、
車にかかる費用は「細かく積み上げるもの」というよりも、

「毎月おおよそこれくらい」

と把握できるシンプルな構造になっていると感じます。

また、ガソリン車のように燃料費が大きく変動することも少ないため、
月ごとの支出のブレも比較的小さくなります。

こうした点も含めて考えると、eK X EVのカーリースは、
車のコストを比較的安定した形で管理しやすい仕組みになっていると言えます。

では、その中でも気になることの多い電気代は、実際どれくらいかかるのでしょうか。

次は、eK X EVの充電にかかる電気代について、もう少し具体的に見ていきます。

eK X EVの電気代はどれくらいかかるのか

EV充電コストの課題

EVに興味を持つ人の多くが気になるのが、
充電にかかる電気代ではないでしょうか。

ガソリン車の場合はガソリン代が必要になりますが、
EVではその代わりに電気代がかかります。

ただし、電気代はガソリン代と比べてイメージしにくく、
実際にどれくらいのコストになるのか分かりにくい部分でもあります。

まず前提として、EVの充電方法にはいくつかの種類がありますが、
私の場合は主に自宅での普通充電(家庭充電)を利用しています。

家庭充電では、契約している電力プランにもよりますが、
1 kWhあたりの電気料金はおおよそ25円〜35円程度になることが多いです。

eK X EVのバッテリー容量は約20 kWhのため、単純計算では、バッテリーが空の状態から満充電にした場合、

約500円〜700円程度

で充電できる計算になります。

もちろん実際の利用では、
毎回完全に空の状態から満充電にするわけではありません。

日常的にはある程度電力が残った状態で充電することが多いため、
1回あたりの充電コストはもう少し低くなるケースがほとんどです。

実際の電気代(生活ベース)

私の場合、1か月の走行距離はおおよそ500〜700 km程度です。

この条件で、家庭充電を中心に利用した場合の電気代は、

月1,000〜2,000円程度

に収まることが多いと感じています。

ガソリン車と比較すると、
“燃料費” はかなり抑えられている印象があります。

例えば同じ距離をガソリン車で走る場合、

燃費:20 km/L
ガソリン価格:170円/L

とすると、月あたりの燃料費はおおよそ4,000〜6,000円程度になります。

それに対してEVでは、
同程度の走行距離でも電気代は1,000円〜2,000円程度に収まるため、
日常の走行コストという点では差が出やすい部分です。

もっとも、EVの電気代は充電方法によっても変わります。

自宅での普通充電
外出先での急速充電
商業施設などの公共充電

といった選択肢があり、それぞれ料金体系が異なります。

そのため、使い方によって電気代は変動しますが、
家庭充電を中心にする場合は、比較的低コストで安定しやすい傾向があります。

こうして見ていくと、EVの電気代は、
単体で見ると大きな負担ではなく、
むしろ月額コスト全体の中では小さな割合に収まることが多いと感じます。

では、こうした電気代や構造を踏まえたとき、
EVの維持費はどのように考えられるのでしょうか。

次は、EVの維持費がどのような仕組みになっているのかを見ていきます。

EVはなぜ維持費がシンプルになるのか

EV 維持費

ここまで、eK X EVの電気代や月額コストを見てきましたが、
もう一つ重要なのが、日常的な維持費の構造です。

EVは一般的に「維持費が安い」と言われることがありますが、
その背景には車の仕組みそのものの違いがあります。

最も大きな違いは、
EVにはガソリン車のようなエンジンが存在しないという点です。

ガソリン車では、

エンジンオイルの交換
オイルフィルターの交換
エンジン周辺の各種メンテナンス

といった作業が定期的に必要になります。

一方、EVはモーターで走る構造のため、
こうしたエンジン関連のメンテナンスが基本的に不要です。

その結果、日常的に必要となる整備項目は比較的シンプルになります。

またEVには「回生ブレーキ」と呼ばれる仕組みがあります。

これは減速時にモーターを使ってエネルギーを回収する機能で、
この働きによってブレーキの使用頻度が減り、
ブレーキパッドの消耗も抑えられるとされています。

そのため、長期的に見ると、
ガソリン車に比べて部品の交換頻度が少なくなる可能性があります。

もちろんEVであっても、

タイヤ交換
ワイパー交換
ブレーキの点検

といった基本的なメンテナンスは必要です。

またバッテリーの経年劣化など、EV特有の注意点もあります。

ただ、日常的な維持費という観点で見ると、
EVは「頻繁に手を入れる車」というよりも、
比較的シンプルに管理できる車だと感じています。

さらに今回のようにカーリースを利用している場合は、
車検やメンテナンス費用の多くが月額料金に含まれているため、
日々意識する維持費はより限定的になります。

こうして見ると、EVの維持費の特徴は、単に安いというよりも、
構造としてシンプルであることにあると言えそうです。

では、その違いはガソリン車と比べたとき、
実際のコストとしてどの程度現れるのでしょうか。

次は、燃料費やトータルコストの観点から、両者を比較してみます。

ガソリン車とEVではどちらが安いのか

EVを検討する際、多くの人が気になるのが、
ガソリン車と比べてどちらが安いのか」という点ではないでしょうか。

実際のところ、この問いに対する答えは単純ではありません

車両価格だけを見ると、EVは同じクラスのガソリン車と比べて高くなることが多く、
初期費用という意味ではハードルが高く感じられる場合があります。

一方で、日々の維持費に目を向けると、
その印象は少し変わってきます。

燃料費の比較

例えば、月に500〜700 km程度走行する場合を考えてみます。

ガソリン車であれば、

燃費:20 km/L
ガソリン価格:170円/L

とすると、月あたりの燃料費はおおよそ4,000〜6,000円程度になります。

一方、EVの場合は同じ距離でも、

月1,000〜2,000円程度

の電気代で収まることが多く、
走行コストという観点では差が出やすい部分です。

走行距離が増えるほど、
この差はさらに大きくなります。

トータルコストの考え方

ただし、車のコストを考える際には、
燃料費(走行コスト)だけでなく全体のバランスを見る必要があります。

今回の私のケースでは、

リース料金:40,590円
電気代:月1,000〜2,000円程度

という構成になっており、
車に関する支出は「月額約4万円+電気代」という形になります。

ガソリン車の場合は、これに加えて

燃料費
オイル交換などのメンテナンス費用

が積み重なっていきます。

一方EVでは、

燃料費が低い
メンテナンスが比較的少ない

といった特徴があるため、
日常の維持費という意味ではシンプルで抑えやすい傾向があります。

ただし、車両価格やリース条件によって総支払額は変わるため、
必ずしも「EVの方が安い」と言い切れるわけではありません。

むしろ重要なのは、短期的な金額の比較だけでなく、
どのようなコスト構造で車を使うのかという視点です。

その意味では、EVは「維持費が低く安定しやすい車
として捉えることもできます。

では、こうした特徴を踏まえたとき、
EVをカーリースで利用するという選択は、どのように考えればよいのでしょうか。

次は、カーリースと購入の違いを整理しながら、その選び方について考えていきます。

カーリースと購入はどちらが合理的か

カーライフの賢い選択

EVを検討していると、もう一つ気になるのが、
カーリースと購入のどちらが良いのか」という点ではないでしょうか。

それぞれの特徴を整理すると、考え方の軸が見えてきます。

カーリースの場合は、

月額料金に費用がまとめられている
初期費用を抑えられる
支出を固定費として管理できる

といった特徴があります。

今回のように、
任意保険や税金、車検、メンテナンスが含まれているプランであれば、
車に関する支出はほぼ毎月の定額として扱うことができます。

そのため、家計の中での位置づけが明確になり、
支出の見通しも立てやすくなります。

一方、車を購入する場合は、

車両代を一括またはローンで支払う
税金や車検、メンテナンス費用が個別に発生する

といった形になります。

総支払額だけを見ると、
長く乗る前提であれば購入の方が有利になるケースもあります。

ただしその分、
初期費用や突発的な支出への備えが必要になります。

この違いを踏まえると、

長期間同じ車に乗り続けるのであれば購入
数年単位で乗り換えたいのであればリース

という考え方が一つの目安になります。

特にEVの場合は、
まだ技術の進化が続いている段階でもあります。

バッテリー性能や充電環境は年々変化しており、
数年後にはより使いやすいモデルが登場している可能性もあります。

そうした変化を前提にすると、
「一定期間ごとに乗り換える」という選択と、
カーリースは相性が良いとも考えられます。

一方で、「気に入った車を長く使い続けたい」という場合には、
購入という選択の方が合っているかもしれません。

このように考えていくと、
カーリースと購入のどちらが良いかは、単純な金額比較だけで決まるものではなく、

どのような使い方をしたいのか
どのように支出を管理したいのか

といった、生活の設計に関わる問題でもあると言えます。

では、ここまで見てきた内容を踏まえて、
eK X EVのカーリースはどのような位置づけになるのでしょうか。

最後に、この記事の内容をまとめます。

まとめ:eK X EVは「月額4万円の生活インフラ」

この記事では、eK X EVのカーリース料金について、実際の利用をもとに見てきました。

私の契約内容では、

月額料金:40,590円
電気代:月1,000〜2,000円程度

となっており、車に関する支出は

月額 約4万円+電気代

という形になります。

この金額だけを見ると、
高いと感じる人もいるかもしれません。

しかし実際に使ってみると、この費用の中には

任意保険
自動車税
車検
メンテナンス

といった維持費が含まれており、
車に関する支出の大部分が毎月の固定費として整理されています。

その結果、車の維持費を個別に意識する場面はほとんどなくなり
家計の中でも自然に扱えるようになります。

こうして考えると、eK X EVのカーリースは単なる「車の利用方法」というよりも、

車を生活の中の一つのインフラとして組み込む仕組み

と捉えることもできます。

「安いか高いか」という判断だけでは見えにくい部分ですが、
支出の構造や生活との関係を含めて考えることで、
その意味は少し変わって見えてくるかもしれません。

軽EVやカーリースを検討している方は、金額だけでなく、
こうした視点も含めて自分に合った選択を考えてみてください。

おことわり

この記事で紹介している費用や数値は、筆者自身の利用状況(契約内容・走行距離・電力プランなど)に基づく実測の一例です。

カーリースの料金や維持費は、契約条件や地域、利用方法によって大きく異なる場合があります。

そのため、本記事の内容はあくまで一つの目安として参考にしていただき、ご自身の利用環境に合わせて検討していただくことをおすすめします。


本記事で使用した画像はNapkin AIを利用しています。

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この記事を書いた人

30代後半から階段の登り降りを始め、10年近く継続中。
週2〜3回の運動で13 kgの減量に成功した経験をもとに、
無理のないシンプルな健康習慣を発信しています。

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